ガソリンが無くなると車は動かなくなるように、空気がないと人間は生きることができません。空気は人間にとって基本となるエネルギーなのです。私たちは普段意識せずに呼吸を行い空気を取り入れています。しかし、それでは呼吸が浅く生きるための必要最低限度の空気しか入ってきません。病気や怪我で患部を回復させるためには深呼吸をしてもっと多くの空気を取り入れる必要があります。酸素摂取量を高めることが大切なのです。

深呼吸を行うときは目を閉じて心を落ち着けましょう。鼻からゆっくり吸い、倍の時間をかけてゆっくり口から出します。エネルギーが体の隅々まで行き渡り全身がリラックスしていくのをイメージします。イメージすると効果も変わります。仕事の合間や休憩時間、少し疲れたときに目を閉じて深呼吸してみましょう。私は駅のホームや電車内、カフェなどでも深呼吸をします。それだけで体も頭もスッキリ!元気が出てきます。自分で出来る一番簡単な健康法です。