脳や体に情報を伝達しているのが神経。カルシウム(Ca)にはその神経の命令伝達をスムーズにする役割があります。神経同士は完全に密着し繋がっているわけではなく、中継部分にシナプスというすき間が空いています。神経を伝わってきた電気信号が神経末端に来ると、カルシウムイオンの刺激によりアセチルコリン等の神経伝達物質がシナプス間に放出され、情報が次の神経細胞に伝わっていきます。

もしCaが不足していたら、シナプスでの情報伝達が上手くいきません。そして大脳皮質での情報伝達能力が落ちると、集中力や記憶力が落ちたり、気持ちが興奮気味になりイライラするといったことが起こります。イライラした子供にはカルシウムが必要といいますが、カルムが脳の神経伝達に関係しているためです。勉強、スポーツ、仕事の成績を伸ばすためには神経伝達能力をアップする必要があります。そのためにカルシウムを十分に摂取しスムーズに伝達する状態を作りましょう。様々な種類のカルシウムがありますが、L型発酵乳酸カルシウムがおすすめです。