健康保険の適応について

保険は使えますか?

健康保険はもちろんのこと、母子家庭・乳幼児医療助成制度等も適応されますのでご安心してご来院ください。その他、交通事故の自賠責保険による治療も行っております。なお生活保護、労災の取り扱いはしておりません。

どのような症状の時に健康保険が使えますか?

負傷原因(いつ・どこで・何をして痛めた)がはっきりしている急性(負傷が1週間以内のもの)外傷。具体的には、骨折・不全骨折・脱臼・捻挫、打撲、挫傷だけが健康保険の適用となります。骨折・脱臼は応急処置の場合を除き医師の同意が必要です。ぎっくり腰や寝ちがいは急性症状のため保険適用で施術が可能です。負傷の治療後も続く残存症状については慢性症状の一つとして扱っております。ご不明の点はお気軽にご相談ください。

会社の保険組合が接骨院では保険が使えないと言っていますが?

健康保険組合でも、整骨院の治療ができます。保険組合から後日、「接骨院での治療日数・部位・金額等の照会」が患者さんの元へ文書でくる場合がありますが、記入方法や通院履歴・支払い金額がよくわからない場合は当院へご相談下さい。

慢性的な肩こりや腰痛は保険が使えますか?

外傷、つまりケガのときしか健康保険は使えません。原因がはっきりしない慢性的な症状には使えないので、自費施術になります。

交通事故の保険は使えますか?

もちろん使えます。損害保険会社に連絡し、当院の名前・住所・電話番号と施術を希望する旨を伝えてください。

生活保護をうけているのですが受診はできますか?

申し訳ありませんが当院では生活保護の取り扱いをしておりません。

整形外科と併用して通院してもいいですか?

同じケガで整形外科と並行して通院する場合、健康保険が適用されないケースもございます。その場合は自費治療となりますのでご相談下さい。

当院の受診について

予約は必要ですか?

当院では患者の皆様の待ち時間を軽減するために、予約優先制としています。もちろん予約なしでも受診はできます。ただしご予約の方が優先となりますので、時間帯によっては待ち時間ができてしまい、不調が増悪しないとも限りません。当日でも構いませんのでお電話でのご予約をお勧めします。

初めて受診するのですが、用意するものはありますか?

健康保険証をお持ち下さい。また服装は特に制約はありませんが、トレーニングパンツやウエアなど身軽な服装をお勧めします。鍼灸治療を受ける場合は背中が大きく開いたTシャツなどを持参してくださるとスムーズに施術が進みます。

休診日はいつですか?

土曜日の午後診、日曜日は休診となります。祝日は診療しております。また、年末年始も休診とさせて頂いております。休診日は当院にお問い合わせ下さい。

何時までに来院すればいいですか?

午前診は13:00まで、午後診は20:00にお越しいただければ施術が可能です。受付時間に間に合わない場合、予めご連絡を下されば、できる限り応対いたします。

治療費はいくらぐらいかかりますか?

『受付時間・料金』のページをご参照ください。

駐車場はありますか?

申し訳ありませんが、駐車場はございません。すぐ近くにコインパーキング『タイムズ』がありますので、そちらをご利用下さい。

子供が受診するとき、親も一緒に行く必要はありますか?

未成年者のはじめての受診では保護者のお付き添いをお願いいたします。初診では、負傷時の状況や医療機関の診断内容、小さい頃の既往歴や日常生活状況など、保護者に確認しなければならない情報があります。また保護者が一緒にいることで本人が安心して施術を受けることができます。ご不便をお掛けすることもあるかと存じますが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

施術を受ける際、注意点はありますか?

妊娠中の方はお申し出ください。また、飲酒後のご来院はご遠慮ください。その他、施術を避けたほうがいい状態だと判断した場合は、その日の施術をお控え願いますので、予めご了承ください。

1回の施術時間はどのくらいかかりますか?

症状や前後の予約状況によって変わりますが、初診は50分程度、2診以降は30~40分程度を目安にお考えください。初診の方は問診や測定、様々な説明がございますので余裕をもってご来院頂くことをお勧めします。また、お急ぎの場合などはその旨遠慮なくおしゃってください。

往診をしてもらえますか?

申し訳ありませんが、現在は往診の受付けはしておりません。

相談だけでも大丈夫ですか?

ご来院または電話での無料相談を設けておりますので大丈夫です。それぞれのお悩みに応じてご提案させて頂きます。その時の混雑状況により応対できないとき、別の日時になるかもしれませんがご了承下さい。

妊婦なのですが、施術を受けることができますか?

はい、 妊娠中の方でも大丈夫です。お腹に負担にならない姿勢で施術を受けていただくことができます。体が痛くて日々つらい思いをされているお母さんは、ぜひ一度ご相談ください。

赤ちゃんや小さい子供と一緒でも大丈夫ですか?

全く問題ございません。最近はお子様連れの方の来院も増えております。ベビーカーでも大丈夫です。キッズルームなどの設備はございませんが、安心してご来院下さい。

どれくらいのペースで通院すればいいですか?

それぞれの患者様の症状により異なります。大事な試合がすぐ控えており、なんとかして出場したい選手の場合は試合当日までできるだけ来院していただく必要があります。急性の症状を改善するにはできるだけ3~5回続けて来院していただくようお願いしております。慢性の症状で仕事が忙しく、続けて来院ができない方はその方のライフスタイルに合わせたプランを提案し、自宅で自分でできるメニューをお渡しします。

スポーツをしていなくても受診できますか?

もちろんです。スポーツに関係なく幼児から90歳の方まで幅広い年齢の方が来院しています。遠慮なくお問合せ下さい。

クレジットカードや電子マネーは使えますか?

申し訳ありませんが、クレジットカードや電子マネーはご利用いただけません。現金のみの取り扱いとなります。

施術・体について

試合が近いので、早くケガを治したいのですがどうすればいいですか?

ケガをするときは体が不健康な状態です。積極的に健康な状態に戻すよう日常生活から改善する必要があります。医療機関で診てもらえば早く治ると考えてしまいます。しかし体は日常生活の結果です。体内の環境と普段の生活の改善をすることが非常に大切です。また、ただ安静にするだけでなく体のエネルギーを高めて早く健康な状態に戻すことがポイントとなります。損傷部位を修復する細胞の働きが非常に良くなるからです。人間には高い能力が潜んでいます。その能力を発揮させると早く治癒へ向かうことができます。それにはいくつかの条件が必要になります。詳しくは『骨折を早く治す』『捻挫・靭帯損傷を早く治す』、『スポーツ障害を早く治す』『アスリートのセルフケア』をご参照下さい。

いろいろ医療機関で診てもらっても治らないのです。どうすればいいですか?

体は約60兆個の細胞でできており、彼らの働きにより損傷箇所が修復され治癒します。これが生命の本質です。医療機関や整骨院の術者が治しているのではありません。手助けをしているだけなのです。細胞が活発に働くためには体内の環境が良くなければなりません。不健康だと働きが遅くなるので修復も時間がかかります。治りが遅いのは体が不健康なままなのです。医療機関で検査や診断を受けるだけでなく健康な体をご自分で積極的に作っていく必要があるのです。怪我や痛みは健康状態や普段の過ごし方の結果です。自分で積極的に取り組むことが早期に競技に復帰できる近道なのです。そのために当院では正しい知識をみなさんにお伝えしご自身で実践していただくことを重要視しています。

どのくらいのペースで通院したらいいですか?

体は生活習慣の記憶でできています。症状やその方の健康度によって変わりますが、どの施術も一度だけでは生活習慣がどうしても勝ってしまい効果を維持できません。脳に「これが正しい状態なんだよ」と早く記憶させるためにも、当初は4~5日は続けてか、週に2~3回通院して頂くことをお勧めしています。また。お忙しくなかなか通院できない場合でも、ご自分でできる簡単なケアの方法もお伝えしており、患者様のライフワークに合わせて計画を立てていきますのでご安心ください。

ケガを治すのになぜカルシウムが必要なのですか?

カルシウムは骨の材料というイメージがありますが、それ以外にも、筋肉を動かす働き、脳や神経の情報を伝える働き、体液の抗酸化作用 など、体内で様々な重要な役割を果たしています。つまり全身の細胞が正常に働くための大切なエネルギーなのです。日本人は火山国の土壌問題や、土地の栄養不足などによりカルシウム摂取が不足しています。健康回復には特に意識してカルシウムを摂取しなければならないのです。※当院ではL型乳酸発酵カルシウムをお勧めしています。

カルシウムはどんなものでもよいですか?

いろいろなサプリメントがありますが、吸収率という観点からL型乳酸発酵カルシウムが一番良いです。他のカルシウムはおススメしません。カルシウムは水に溶けにくいミネラルです。胃腸で早く吸収するには溶解率が高いカルシウムの摂取が必要になります。L型乳酸発酵カルシウムは非常に吸収率が高く人体に最も効率よく吸収されることから、早く怪我を回復させるためには必須なのです。

子供のけがを早く治すために、親としてできることはありますか?

選手には心の環境づくりが必要です。学校だけでなくクラブ活動で、指導者からプレッシャーがかかることが多いからです。安定した精神状態が潜在能力を開花させます。常ににこにこしている、心に落ち着きのある状態が当たり前にある選手ほど力が発揮できます。(勉強面でも同じです)。ご家庭で精神状態を安定させるくつろぎのある家庭環境を作ってあげましょう。また、「全力で取り組めば、きっとうまくいくよ!」や「おまえならできる!」など子どもや家族の心のエネルギーが高まる言葉がけで励まし勇気づけてあげましょう。

患部を冷やしたほうがいいですか?温めたほうがいいですか?

痛めた直後は、組織が炎症を起こしているので、冷やした方がよいでしょう。痛めた原因がはっきりしないときで、凝った、張りがある、重いなどの症状があるときは、温めたほうがよいでしょう。

どのような姿勢で寝ればいいですか?

なるべく上を向いて寝てください。腰を痛めた場合や上を向いて寝られない方は、横を向いて寝ていただいて結構です。楽に眠れる方法がありますので、状況に応じてご説明させていただきます。

デスクワークが中心ですが、どのような姿勢で座ればいいですか?

横座りや立て膝のように体を捻るような格好で座らないようにして下さい。イスに座る時は、腰を立て、なるべく真直ぐ座ってください。股の間のおしっこするところと、肛門との間に硬い部分があります。その硬いところを椅子に当てるとちょうど良い姿勢になります。正座をする時は、下にクッションなどを入れて、お尻が足の上に直接のらないようにしてください。

ウォーキングは健康にいいのですか?

歩くことは良いことですが症状によっては歩かない方がよい場合があります。正しい歩き方のコツがありますので、状況に応じてご説明させていただきます。

ストレッチや軽い運動はしてもいいですか?

体を動かすことは良いことですが、勢いをつけて捻ったり、無理に引っ張ると身体を痛めてしまいます。呼吸に合わせて、痛みや苦痛を感じないくらいの強さで、運動されたりストレッチをされる事をオススメします。体に無理をかけないで調整する運動がありますので、状況に応じてご説明させていただきます。

病院で手術しかないと言われましたが、したくありません。どうすればいいですか?

担当医から説明された診断や治療方針について、納得のいかないこともあるかもしれません。「別の治療法はないのか」と思う場合もあるでしょう。現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めるという方法もあります。それを「セカンドオピニオン」といいます。セカンドオピニオンを受けることで、担当医の意見を別の角度からも検討することができ、もし同じ診断や治療方針が説明された場合でも、ケガに対する理解が深まることもあります。また、別の治療法が提案された場合には選択の幅が広がることで、より納得して治療に臨むことができます。患者様ご本人が納得して治療に臨むことが重要です。別の医療機関の意見を聞きに行くこともよいかもしれません。

証明書の発行について

証明書の発行はしてもらえますか?

はい、発行いたします。。日本スポーツ振興センター(学校安全協会)・各共済制度共済金、スポーツ保険や傷害保険、休業補償、施術証明書等も発行致します。発行手数料が必要な場合がございます。詳しくは当院にお尋ねください。

領収証の再発行はできますか

申し訳ありませんが領収証の再発行はできません。代わりに支払証明証を発行することができます。費用が540円かかります。領収証をひとつにまとめたい場合、お持ちの領収証を持って来て下されば、交換して一枚の領収証にまとめることができます(無料)。

診断書は発行してもらえますか?

診断書の発行は医師のみが行える医療行為のため、医師ではない柔道整復師の整骨院では診断書を作成できません。なお、柔道整復師が患者の症状や施術の内容を証明する『施術証明書』という書類なら発行できます。

接骨・整骨院について

接骨院と整骨院はどう違うのですか?

どちらも柔道整復師という国家資格者が主に運動器の外傷や傷害に対して治療を行う施術所です。名称の違いにより対象とする疾病や施術法に違いはありません。

接骨院・整骨院と、整体・カイロプラクティックはどう違うのですか?

接骨院・整骨院を経営するためには、厚生労働省による国家試験に合格し「柔道整復師」という国家資格を取得する必要があります。そのため、接骨院・整骨院には外傷や傷害の治療に対する保険の取り扱いが認められています。一方、整体・カイロプラクティックといった職業には免許(資格)が必要ありません。目的も健康増進やリラクゼーションであるため治療行為を行うことができず、保険を取り扱うことはできません。

接骨院・整骨院ってどんな時にかかればいいのですか?

接骨院では主に骨折・脱臼・捻挫・打撲・運動器の障害に対応しますそのほか当院では鍼灸治療のほか豊富な自費診療が行えますので、さまざまなお体の不調に対応できます。遠慮なくご相談ください。

接骨院・整骨院ってお年寄りが多いのですか?

当院では高齢者はもちろんのこと、小児からご家庭の主婦、お仕事帰りの方々、学生・社会人、スポーツ選手など、幅広い年齢層の方々にご利用いただいております。

どうやって整骨院を選べばいいですか?

まずは近所やインターネットで調べて興味を持った院に『行ってみること』です。実際足を運んで院内や院長の雰囲気を感じてみないことには分かりません。その次は『自分の希望を叶えてくれる』または『難しくても少しでも叶うよう後押しをしてくれる』です。例えば大事な試合の直前に大ケガをし、他の病院では出場は無理と診断されたとしましょう。あなたはなんとか出場できるよう他の医療機関を探すはずです。つまり院を探す意志あるということは本人は出場できるかもしれないと僅かな希望を感じているのです。つまり可能性があるということなのです。「無理」というのは誰でもできます。僅かな可能性があるなら、今からでも試合までにできる限りの処置を行い、たとえフル出場は叶わなくてもワンプレーだけでも出場できるような方策と心身のサポートしてもらえることが重要です。