お正月や七五三、合格祈願のとき、神社に参拝に行くという方は多いのではないでしょうか。また、これらの行事以外でも、毎日近所の社寺に参拝したり自宅の仏壇に手を合わせることを習慣にしている方もおられるでしょう。その「祈る」という行為には、どんな効果があるのでしょう。
学生の頃、「俺は運が良い」と自負している友人がいて、その理由が「いつも神社やお寺でお祈りしているから」と言うのです。当時は「?」と思っていましたが、今ではこれは真実と感じています。なぜなら「お祈りするとき」は「一番大切なもの」を考えます。それを日常的にやっているから優先順位を間違えないわけです。
みなさんは手を合わせるとき、いつも何をお願いしますか?色々あったけど、振り返るとその願いが叶っていた、なんてことありませんでしたか? お参りのような神頼み的なことも、『引き寄せ』に一役買っているのです。昔からある科学的根拠がないような行動も、突き詰めていけば案外理にかなっているのかもしれませんね。